表紙 まちがわかる 暮らしが便利になる 品川ガイド SHINAGAWA GUIDE 2024 健康保険のことで相談したい 高齢者向けのサービスって? 戸籍や住民登録のことで質問! 文化・スポーツの施設を教えて! 幼稚園や学校が変わるときは? ※この冊子の内容は、原則として令和6年4月現在のものです。 【区の紋章】品川区 〒140-8715 広町2-1-36 03-3777-1111(代表) しながわガイド2024年版(令和6年版)/令和6年9月発行/発行:区長室戦略広報課 TEL:03-5742-6643 FAX:03-5742-6870 ホームページ https://www.city.shinagawa.tokyo.jp 裏表紙 「誰もが生きがいを感じ、 自分らしく暮らしていける品川」を目指して 品川区長 森澤恭子  「しながわガイド2024」をご覧いただき、ありがとうございます。  このガイドブックでは、区民の皆様の暮らしに関わりの深い、区のサービスや施設をご案内しています。  お手元に置いていただき、是非、ご活用ください。  さて、品川区では、「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」の実現を目指しています。  誰もが生きづらさを感じたり、選択を阻まれたりすることなく、自分が望むように生き、幸せを感じられる社会をつくるため、人々の抱える不安や不満などの「不」を解消し、「区民の幸福(しあわせ)」、すなわちウェルビーイングの観点から、未来に希望が持てる政策を打ち出すべく取り組んでいます。  具体的には、昨年8月に実施した全区民アンケートの調査結果を分析し、「ウェルビーイング」の観点から予算を編成しました。区民が「自分らしく幸せに暮らしていくために重要だと考える」優先度の高い政策課題を「安全・安心を守る」「社会全体で子どもと子育てを支える」「生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる」「未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる」の4つの領域に整理した上で、予算配分を行ったところです。  区民一人ひとりの想いに寄り添い、子育て、教育、福祉、街づくりなど、あらゆる行政施策や区民サービスを、時代の変化や多様化する区民ニーズにあわせ、アップデートしてまいります。  皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。 令和6年9月 区の紋章 紋章は、「品」の文字を図案化したもので、友愛・信義・協力をもって区の発展のかなめとし、推進機および風車を表現して、たゆみない前進と勤労を象徴したものです。 制定 1952年(昭和27年)10月 区の「木・花・鳥」 シイノキ(ブナ科) カエデ(カエデ科) サツキ(ツツジ科) ユリカモメ(カモメ科) 品川区にふさわしいと思われる区の「木・花・鳥」の候補を選定委員会(区民代表・区議会議員・学識経験者・区の職員で構成)で選び、区民の皆さんの投票(総投票数671名)により、決定しました。 制定 1978年(昭和53年)9月12日 【カラーユニバーサルデザインマーク】 この「しながわガイド」は色覚の個人差を問わず、より多くの人に見やすいよう、カラーユニバーサルデザインに配慮して作られています。 ※広告ページは対象外 イントロ ⅰ 品川区民憲章 制定 1982年(昭和57年)10月1日  品川区は、東に東京湾を擁し、西にはるか富士を望み、国際都市東京の表玄関に位して、江戸の昔から交易の拠点となり、我が国文化と産業の発祥地として、あまねく都民の心のふるさとであります。  わたくしたちは、この輝かしい歴史と伝統を誇りとし、文化の香り豊かな近代都市への発展を目指して、ここに区民憲章を制定いたします。  一、わたくしたちは、自由と平等を基本理念として、住民自治を確立し、進んで区政に参加します。  一、わたくしたちは、心の触れ合いを大切にして、互いに人権を尊重し、人間性豊かな環境をつくります。  一、わたくしたちは、古きよき歴史と伝統を守り、さらに生活文化を発展させ、これを後世に伝えます。  一、わたくしたちは、自然を大切にして、生活との調和をはかり、健康で豊かな区民生活を目指します。  一、わたくしたちは、自立と連帯の精神に支えられた、思いやりと生きがいのある地域社会をつくります。 非核平和都市品川宣言 1985年(昭和60年)3月26日 今、この地球に、人類は自らを滅ぼして余りある核兵器を蓄えた。 いまだかつて、開発された兵器で使われなかったものはない。これは、歴史の恐るべき証明である。 一刻も早く、核兵器をなくさなければならない。頭上に核の閃光がひらめく前に。 遅すぎたとき、それを悔やむだけの未来すら、我われには残されていない。 品川区は、核兵器廃絶と恒久平和確立の悲願を込めて、ここに非核平和都市を宣言し、全世界に訴える。 我われは、いかなる国であれ、いかなる理由であれ、核兵器の製造、配備、持込みを認めない。 持てる国は、即時に核兵器を捨てよと。 このかけがえのない美しい地球と、そこに住む生きとし生けるものを、守り伝えるために。 人権尊重都市品川宣言 1993年(平成5年)4月28日 人間は生まれながらにして 自由であり、平等である いかなる国や個人も、いかなる理由であれ 絶対にこれを侵すことはできない 幾多の試練と犠牲のもとに 日本国憲法と世界人権宣言は この人類普遍の原理をあらわし 人権の尊重が 国際社会の責務であることを明らかにした 今日、我が国社会の実情は いまだに差別意識と偏見が 人々の暮らしの中に深く根づき 部落差別をはじめ 障害者、女性、先住民族、外国人への差別など どれほど多くの人間が苦しんでいることか 人間がつくりあげた差別は 人間の理性と良心によって 必ずや解消できることを 我々は確信する 平和で心ゆたかな 人間尊重の社会の実現をめざす品川区は 『人権尊重都市品川』を宣言し 差別の実態の解消に努め 人権尊重思想の普及啓発と教育を推進することを ここに誓う イントロ ⅱ 品川区プロフィール  東京湾に面した臨海部と、山の手に連なる大地からなる品川区。旧東海道の街並みや寺社仏閣、都心を体表するオフィスビル、先端技術を誇る工場、活気ある商店街、緑豊かな公園や水辺空間など多様な景観が広がっています。古くから交通、交易の拠点として栄え、考古学発祥の地としての有名な大森貝塚など歴史に名を残す史跡も数多くあります。江戸時代には東海道第一の宿として賑わい、明治時代には京浜工業地帯発祥の地として発展してきました。現在も、羽田空港の国際化、品川駅がリニア中央新幹線の始発駅となるなど、品川区は国際都市東京の玄関として、さらに重要な役割を担おうとしています。  定住意向は、令和4年度の世論調査において91.7%の区民から住み続けたいまちであると評価をいただいています。この高い定住意向を維持すべく、区のポテンシャルをさらに伸ばす施策に力を入れています。 【品川区地図】 大崎地区 高層ビルや目黒川桜並木などが混在する副都心 品川地区 歴史のある旧東海道と、洗練された臨海部 荏原地区 住宅街と個性的な商店街 大井地区 商業・文化施設、行政機能が集積 八潮地区 緑と水辺に囲まれた住み心地のよい住空間 人口総数 410,260人 うち外国人 15,961人 出典:品川区公式HP「品川区の統計」[2024(令和6)年4月1日現在] 区民の定住意向 91.7% 出典:第25回品川区世論調査[2022(令和4)年12月] 面積 22.85k㎡ 出典:国土交通省国土地理院「令和5年全国都道府県市区町村別面積調」[2023(令和5)年7月1日時点] 品川区のロケーション 交通インフラ のべ40駅14路線 公園数 283カ所 出典:しながわの公園[2024(令和6)年度版] 一人あたりの公園面積 3.36㎡ 出典:しながわの公園[2024(令和6)年度版] 町会・自治会 201 商店街 96 ※特に出典の記載のない場合は、品川区調べ[2024(令和6)年4月1日現在]