麻しん・風しんワクチン任意接種費用の全額助成

更新日:令和6年4月1日

MR(麻しん・風しん)ワクチンは定期予防接種として、2回接種する機会(1歳と年長児)がありますが、
定期接種の対象年齢を過ぎてしまうと、任意接種(保護者の判断で接種するかどうか決めるもの)となります。 

品川区では、平成28年4月1日より、2歳から19歳未満で、MRワクチンを任意接種される方に最大2回、接種費用の全額を助成しています。

MR(麻しん・風しん混合)任意接種費用の全額助成のお知らせ(PDF.848KB)


麻しん(はしか)にご注意のページ

助成対象となる接種年齢

2歳から19歳未満で、定期接種を受けられなかった方。
  • 2歳から年長になる前のお子さん  MR1 期が 未接種の方
  • 小学生以上、19歳未満のお子さん  MRワクチンを 1 回しか受けていない方

    ※あくまで定期予防接種として受けられなかった回数(最大2回)のみです。
    例えば1歳の間に1回目の定期予防接種(MR1期)を受けて、その後年長時期に2回目の定期予防接種(MR2期)を受けられなかった人は1回だけ無料の任意予防接種が受けられます。

※19歳以上で妊娠を希望する女性あるいは妊婦または妊娠を希望する女性の夫等の同居者
⇒風しん抗体検査・予防接種費用の助成(先天性風しん症候群対策)の対象となります。
 詳しくはこちら⇒風しん抗体検査・予防接種費用の助成(先天性風しん症候群対策)

※昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性
⇒成人男性の風しん抗体検査および予防接種(風しん第5期定期接種)の対象となります。
 詳しくはこちら⇒成人男性の風しん抗体検査および予防接種(風しん第5期定期接種)


助成方法

品川区が発行するMR(麻しん・風しん)ワクチン任意予防接種予診票と母子健康手帳を
品川区内の契約医療機関に持参すれば、無料で接種を受けることができます。(一人2回まで)

無料で接種を受けるためには、品川区が発行する予防接種予診票が必要です。
接種を希望される方は、品川区電子申請サービスより予診票交付申請をしてください。

申請はこちら⇒「こどもの予防接種予診票交付申請(別ウィンドウ表示)



※品川区が発行する予防接種予診票を持参せずに接種した場合は、全額自己負担となります。

※品川区内の契約医療機関で接種する場合に限ります。品川区外の医療機関等で接種した場合は全額自己負担となります。

※対象の方へ個別通知は行っておりません。

※13歳以上、16歳未満の方が保護者の同伴なく一人で予防接種を受ける場合は、MR任意予防接種同意書(PDF:139KB)が必要です。

副作用救済給付 (重要ですので、必ずご確認ください)

予防接種法に基づかない任意の予防接種は、万一ワクチン接種による健康被害が発生した場合でも予防接種法の被害救済の対象にはなりません。

ただし、薬機法で承認されたワクチンを使用した場合に限り、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく、副作用救済給付が適用されます。

日本国内で販売承認されていないワクチンは、救済制度の対象になりません。
接種するときに、医師にワクチンについて確認をしてから接種を受けてください。

妊娠または妊娠している可能性がある方

妊娠をしている女性および妊娠している可能性がある女性は接種を受けることができません。

風しんを含むワクチン接種後は、少なくとも2カ月間避妊が必要です。


こどもの予防接種契約医療機関一覧表
お問い合わせ

品川区保健所保健予防課
電話:03-5742-9152 FAX:03-5742-9158
品川保健センター
電話:03-3474-2225 FAX:03-3474-2034
大井保健センター
電話:03-3772-2666 FAX:03-3772-2570
荏原保健センター
電話:03-5487-1314 FAX:03-5487-1320